最新判例からみる労働時間法と企業の実務対応
―労働時間性、定額残業代、裁量(みなし)労働制等をめぐる対応―
最近、労働時間をめぐり新たな裁判例がみられますが、企業の実務対応策の見直しを迫るものもみられ、極めて注目に値します。
本セミナーでは、労働時間性、定額残業代(いわゆる「みなし残業手当」「固定残業手当」)をめぐる最高裁判決、裁量(みなし)労働制をめぐる最新労働判例を取り上げ、企業の実務対応策を中心に解説していただきます。
【内 容】 (予定)
1. 労働時間性をめぐる最近の裁判例 ■ 在直時間の労働時間性–自宅待機時間が労働時間か?– ■ 在社時間の労働時間性–業務上必要ないにもかかわらず在社=労働時間か? 2. 定額残業代をめぐる最近の裁判例 ■ 定額残業代の適法要件? –H24年3月8日最高裁判決補足意見について– ■ 限度基準告示(45時間)を超えた定額残業代は違法か?–.独自の意思解釈?– –札幌高裁H24年10月19日判決 定額残業代45時間分のみ認定?- 3. 裁量労働制等をめぐる最近の裁判例 ■ 専門業務型裁量労働制が否定された例–果たして「SE職」といえるか?– ■ 事業場外みなし労働が否定された例–みなし労働時間制適用の可否は?– 4.最近の規制改革会議・産業競争力会議の議論からみる労働時間法制の動向 ▼講 師 峰 隆之先生(経営者側弁護士、東京大学法科大学院客員教授) 北岡大介先生(元労働基準監督官) ▼日 時 2013年10月28日(月) 13:30-16:30(開場13:00) ▼会 場 松本市公設地方卸売市場内 管理棟会議室 松本市大字笹賀7600番地41 ▼参加費 顧問企業様 無料 ▼テキスト オリジナルレジュメ(当日配布) ▼定 員 40名 ▼申し込み方法 ホームページ「お問い合わせ」より必要事項を記入の上、お申し込みください。 |